ついつい食べ過ぎる、運動不足になるのが年末年始、以前記したコラム『胃腸を労わる』の続編です。
私たちが動き、考えるエネルギーの源は「食べ物」。その食べ物を消化、吸収し、エネルギーを作り、不要なものを排出するのが胃腸(東洋胃医学では脾胃)ですから、「胃腸を労わる生活を心掛ける」ことはとても大切なセルフケアです。
【胃腸ケアのためにできること】
①腹七分~八分を心掛ける。
食べ過ぎ、飲み過ぎた次の食事や次の日は粗食にするなどの調整を。
②身体を動かして発散して消化を助けてあげる。
年末年始は運動不足になりがち。そういうときこそ意識して、散歩をする、一駅歩いてみる、一日階段を使うなど、生活の中でできる運動を。
③胃腸の回復を助けてくれるツボケア
★中脘(ちゅうかん)~「みぞおち」と「へそ」の真ん中あたり。
手のひらを当てて温めたり、ホットタオルで温めたり、軽く押したりなどして、ツボを刺激してみましょう。横になってリラックスして行うとより効果的です。
④アロマを活用してみよう。
柑橘系の精油は消化回復に有効です。お店で好きな香りを選んで年末年始に購入しておくのも良いかもしれません。部屋で香りを楽しんだり、入浴時数滴入れても良いでしょう。
※上記ケアを行うと、胃腸が回復して食欲アップする場合があります。そこでまた食べてしまうと、また胃腸が疲れてしまいますのでご注意を。←ここ大事です。
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