「どのぐらいの感覚で治療を受ければよいですか?」。患者さんから一番受ける質問です。当院では、一つの指標として、1~2週間の受診をおすすめしています。
今回はその指標と東洋医学的な治療アプローチをお伝えします。
上記の表のように生理周期や治療によって、目的とする治療アプローチは少し変わってきます。
【低温期(採卵・移植前)】~治療の目安は2回
卵胞の発育・子宮内膜の発育へのアプローチ。
心身のストレスケア。
【採卵後】~治療の目安は1回
採卵後痛改善へのアプローチ
心身のストレスケア
【高温期(採卵・移植後)】~治療の目安は2回。
着床・高温期維持にアプローチ。
以上、患者さん個々の体質を踏まえ、上記のようなアプローチを東洋医学的な考えで行っています。
※上記の治療目安はあくまでも、目安です。患者さんの体質改善、治療状況によって、治療回数の提案が異なる場合もあります。
※定期的な通院が難しい場合は、1カ月に一度の通院や採卵前後、移植前後など重要なポイントでの治療を行い、それ以外はご自宅でできるケア(お灸や食養生、アロマなど)を行ってもらう…など、皆様が通える範囲でできることを提案させて頂いています。
【参照ブログ】
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