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冷たいものは、ほどほどに

寒暖の差はありますが、夏ような日が増えてきました。夏ももうすぐ。暑くなると、喉越しの良い冷たい物をどうしても多くとってしまいます。

 

胃腸、東洋医学では脾胃(ひい)は寒さ(冷たさ)にとても弱い臓腑です。冷たいものがダイレクトに入ってきたら、尚更ダメージは大きくなります。

 

胃腸は、食べたものを消化し、栄養やエネルギーを作る源です。そその機能が落ちてしまうと、胃腸の不調を引き起こすのはもちろんのこと、身体が重だるい、気分が優れない、むくみ、冷え、肌荒れ、頭痛、神経痛、持病の悪化などを招く場合も。

 

東洋医学で言う「血」や「気」を作るためには非常に重要な臓腑であり、胃腸の疲れは妊活にも影響します。

 

例えば、月経や排卵などで血や気の栄養を多く必要とする子宮や卵巣に不調が現れる場合もあります。子宮内膜の厚さ、月経不順、経血量の減少、冷えなどに影響が出る場合も。

 

妊活中の方は、なるべく常温か温かい飲み物をとってください。また、水分の取りすぎにも注意。

 

でも、人です。冷たいものを飲みたい、食べたい!時はあります。それは仕方ない。食べた後は、温かい食べ物飲み物で胃を温めてあげてください。

 

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